今後は個人の取材は受けずに自分で発信する
- 2020.11.15
- イカの駅

おはようございます、たかひろです。能登町にあるイカの駅つくモールの駅長や、のとマートというECサイトの運営や、のとりっぷという能登半島に特化した観光サイトの運営を行っています。
今日は某新聞の取材がありました。結構長く1時間くらいの取材だったのですが、取材テーマというか質問が薄くよく分からない結果になりました。(笑)開業直後は「開業」という明確なテーマがあっての取材だったので答えやすかったのですが、今回の取材は「オープンその後」というもやっとしたテーマでした。
質問1 手応え
最初の質問は「5か月たって手応えはどうでしょう?」でした。つまり働きかけに関する反応です。まず仕掛けた以上結果が伴わなければならない立場にいますので、働きかけたことに対する反応は良いのが当然です。
5か月たって「反応はイマイチ」とか言う訳ないんですよね、5か月あったら修正できますから。
その上で「どうでしょう?」と言うのは、良し悪しではなく次の質問の布石でしかありません。つまり次の質問は「良かった/悪かった要因は?」に決まっています。
質問2 要因は?
そらきた。
この場合は「コロナの自粛ムードで人々のフラストレーションが限界に来ていました。そんな中イカの駅がオープンしましたので、その効果は大きかったと思います」が、一番ウケるやつです。
でも違います。
つまらない解答ですが真実を言うならば、理念です。
理念は全ての原動力で従業員を不屈の戦士にします。どんな困難も乗り越える鉄の意志を持ち、知力も体力も限界がありません。理念を浸透させたことが成功の要因で、その礎の上に表面化された活動があるに過ぎません。
質問3 今後に向けて
最後の質問にはほんわかと答えたのですが、今後に向けてこの時決めたことがありました。それは今後僕に向けた取材は一切受けない事にしました。誰かの構成で書かれるのは真実が伝わらない可能性があります。実はこれまでに人の書いた記事に納得いかない事があったので、これは良いタイミングだと思いました。
個人の発信はどうにでもなる時代です、イカの駅に関する取材はこれからもPRしていきますが、対外的に僕が話すのはこの場や損得の関係のない場のみとします。(あと、謝罪会見だけは避けたい。)コラムのお話もありましたが断ることにしました。
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