イカの駅特製船凍イカの一夜干しラベルが完成
- 2021.01.06
- イカの駅

自社開発商品第2弾、船凍イカの一夜干しの販売まであと少し。
今回はラベルが決まりましたのでご報告です。自社シリーズって感じのラベルです。
船凍イカの一夜干し

自社商品第2弾となる船凍イカの一夜干しのおすすめポイントは3つ
- イカは能登町小木で水揚げされた大きめの船凍イカ(スルメイカ)
- 味付けは海洋深層水のみ
- 自然乾燥
特徴は自然乾燥なので仕上りの具合が日々変わるため、毎回乾燥時間を変えて一番良い状態で製品化しています。
晴れの日は1時間ほどで出来ますが、雨や雪の場合には終日かかることもあり天気によっては製造しない日もあります。
イカは能登町小木で水揚げされた大きめの船凍イカ(スルメイカ)
主流となっている船凍イカのサイズは36-40(サブロクヨンジュウ)と言われるもの。
流通しやすいサイズであると同時にこのサイズが最も多く水揚げされるからです。
イカの駅で作っている一夜干しのサイズは21-25(ニーイチニーゴー)と呼ばれる大きいサイズで、近年このサイズのイカは減少しています。
希少な21-25サイズの船凍イカだけを使った一夜干しですので、食べ応え抜群です。
味付けは海洋深層水のみ
イカの駅の一夜干しの味付けは海洋深層水のみ。それも短時間漬けただけなのでさっぱりとした味付けです。
お好みで醤油やいしる、マヨネーズや七味にも相性はバッチリです。
海洋深層水は病原菌や病原ウイルスが検出されず、環境ホルモンによる汚染もほとんどないといわれています。
表層水と違って、生活排水や産業排水などの汚染が届かない深層に位置する深層水ならではのメリットといえます。
自然乾燥
数を多く作ろうとすると大型の乾燥機にかけるのが一番効率的ですが、自然乾燥したものと比べると固くなってしまいます。
漁師の造るイカの一夜干しは洋上で海水につけたイカを洗濯物のように吊るして作ります。
こうして作られた一夜干しは肉厚なまま仕上がり焼いてもふっくらとした食感を保つことができます。
陸でこれと同じことをするにはハエなどの虫や、トンビなどから長時間守らなければならない為、洗濯物のようにただ干して作るのは困難です。
回転式乾燥機

そこで、特注の回転式自然乾燥機を作成し、日々この乾燥機で作れる量だけを生産しています。
数は作れませんが安全でふっくらとした仕上がりですので、自信をもっておすすめできます。
まとめ

- 船凍イカの一夜干しを近日発売
- 海洋深層水と自然乾燥で安心ふっくら
イカは活イカのイメージですが船凍イカのポテンシャルはとても高く、能登町小木は船凍イカの水揚げ高日本有数の港です。
ところが移住して数年僕は船凍イカも小木港も知りませんでした。なんなら小木の行き方も分かりませんでした(笑)
小木という地名も船凍イカと言う食べ物も住んでいながら知らなかったのです。
当然移住前に知る由もなく、どんなに良いものでも届けなければ意味がないという良い例です。
1年目は開業が目的でしたが2年目は違います。
初年度とは比べものにならないくらい攻めていきます!
イカの駅つくモール
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